知ったか展覧会

彰「前回はヒドかったと思う。」
氷「確かに。あれはどうかしてた。」
彰「何の脈絡もなく変な戦国武将が出てくるのもねぇ…」
氷「だよなぁ。『ムッツリでGO!』はドン引きするって。」
彰「…死ぬしかないな管理人。」





図1に示したとおり、神撫手にはストーリー上数人の画家の名前が出てきます。




図1 作品中の絵画と作者とストーリーの関連性
登場話数画家題名ストーリーとの関わり
第1話
レンブラント
受胎告知
彰人が特殊能力に目覚める。
第3話
ドガ
少女
少女・楓花、初登場
第4話
マネ
剣士
水の剣士・蒼眼と遭遇。
第11話
ゴッホ
医師
レプリカが病院に存在していた。
最終話
ピカソ
舞姫
名前だけの登場。





それぞれの画家を簡単に紹介します。



レンブラント=ファン=レイン(1606〜1669)

17世紀を代表するオランダの画家。代表作は『夜警』など。
光を描いて暗闇を強調する手法が特徴的。色盲だったと言われる。

神は聖母マリアに彼女が神の子―イエス=キリスト―を宿した事を告げた。
同様に、速馬春栄の意識は忘れ形見・速馬彰人に彼が神の御手―神撫手―を宿した事を告げた。
彼女の意識はその瞬間、“神”になった。
彼女がかつて、速馬彰人という“神の子”を宿した“聖母”だったように。




イレール=ジェルマン=エドガー=ドガ(1834〜1917)

フランス印象派の画家。代表作は『アイロンをかける2人の女』など。
古典的手法を用いて都会生活を描いた。室内風景画が多い。

ドガの画風を真似て描かれた少女。
画家は画の中に少女と、一人の少年を重ねて描いた。
少女を少年と引き合わせ、少年は少女を救う。
こうして、一枚の画は役目を終えて、静かな眠りに就いた。




エドゥアール=マネ(1832〜1883)

19世紀フランスの画家。代表作は『草上の昼食』『オランピア』など。
近代絵画の先駆者で、その作品群は度々不道徳だと非難された。

水の剣士はその一枚に命を賭けた。
降りしきる雨の中で絵画は、剣士の心同様に荒み、
やがて二つの傷は神の御手によって癒されてゆく…

『笛を吹く少年』のイメージなのかな…



フィンセント=ファン=ゴッホ(1853〜1890)

オランダ出身の画家。代表作は『ひまわり』『タンギーじいさん』など。
浮世絵に強い影響を受け、印象派(自然主義)の様式でありながら表現主義・象徴主義的側面も有した。

「炎の画家」。ここまでゴッホの一面を的確に表現した言葉はそうないかもしれない。
燃え上がった瞬間に自らを焼き尽くしてしまった。その激情の根源は「怒り」。
死んだ兄の代わりにとフィンセントの名を与えられた事への失望。
親の身勝手なエゴが彼につけた心の傷。
生涯消える事のなかった自身の存在への疑問。
彼が描き続けた絵画も、彼に霊感を与えた浮世絵も、親友だったゴーギャンも、精神を蝕んだ酒ですら、
その古すぎる傷を癒す“医師”には成り得なかった。
「俺なんて生まれてこなきゃ良かった。」
そう呟く古傷にこそ
「生きて。」
という言葉の“医師”がなにより必要だったのかもしれない。

あの医師、自画像に似てね?



名前だけの登場なんでどうしようか迷ったんだけど

パブロ=ピカソ(1881〜1973)

スペインの画家・彫刻家。代表作は『ゲルニカ』など。
キュビズムの創始者で、生涯にわたって新古典主義、新表現主義と画風を変えている。
ちなみに、本名はパブロ=ディエゴ=ホセ=フランシスコ=デ=パウラ=ファン=ネポムセノ=クリスピン=クリスピアノ=デ=ラ=サンテシマ=トリニダード=ルイス=ブラスコ=ピカソ=イ=ロペス。

誰が言ったか「永遠の少年」。
「ゲルニカ」を賞賛した軍人に感情的に噛み付き、
またその製作中に怒鳴り込んだ愛人にケンカでもして決めろ言い出す。
―だってオレどっちの事も好きだし―
画風だって生涯変え続けた。生涯成長し続けた。
変わらないのは心。そして名作。
皮肉にも、彰人は“彼の絵画”を盗むことなく「永遠の少年」になった。

ところで、『舞姫』っていつ頃描かれた設定なんでしょ?イメージ的には『アビニョンの娘達』かな?



おまけ、サブタイトルになった人。

葛飾北斎(1760?〜1849)

江戸時代の浮世絵師。代表作は『冨嶽三十六景』『北斎漫画』など。
葛飾派の祖で、印象派にも影響を与えた。

あの波のきめ細かさ。
北斎は見たのではなく、
想ったのでは…




図2 おまけA、すっかり忘れてた人。
登場話数画家題名ストーリーとの関わり
読み切りラファエロ聖母子像 

ラファエロ=サンティ(1483〜1530)

盛期ルネサンス期を代表する画家・建築家。代表作は『アテナイの学堂』など。
既存の様式を統合・洗練して女性的で優雅な形式を確立した。

母子像のモデルは、間違いなく春栄自身だったのだろう。
息子を不幸にし続けた名もなき画家の、せめてもの罪滅ぼしは画に想いを託す事だった。
キャンバスには想いを。画にはメッセージを。その命、尽きるまで。

っていうか実在したんですけど…ラファエロの『聖母子像』





結論:春栄さんはピカソ以上に多彩。










かんなでへ
とっぷへ













きんもー☆



確かにキモいし支離滅裂だ。妄想エセポエムなんか作ってんじゃねぇ。



だって人手が足りなくなったんだもん。ほら↓


  • 神撫手を使えば大丈夫だろうと思っていた彰人が地検特捜部100人あまりに襲われた。
  • ホストクラブから徒歩1分の路上で鴨婆が鼻から血を流して倒れていた。
  • 教室に接近したとたん付近一帯が人払いされたので、急いで行ってみたら吉康が無数の真雪に告白されていた。
  • 足元がゾクッとしたので地面を掘り返してみるとヒゲ親父の妻が埋まっていた。
  • 空耳フラッシュがAベックス社にヒントにされ、のまネコも「のまキャット」も二人ともインスパイアされた。
  • 地検特捜部の1/3がロマンサー。しかもヒトラーは純粋な奴を好んで襲うという都市伝説から「鼻がでかいほど危ない」。
  • 「そんな危険なわけがない」といって出て行った俺が5分後ものの見事に精神崩壊しながら戻ってきた。
  • 「刀を持っていれば負けるわけが無い」と自信満々で出て行った蒼眼が水不足に悩まされカラカラになって戻ってきた。
  • ボロ儲けしてから自宅が強制捜査される確率が150%。一度突入されてまた地検に逮捕される確率が50%の意味。
  • 市場におけるインサイダー取引は1日平均120回、うち約20回は村上が原因。



    ナチスは関係ない。あと真ん中揃えだとやりづらい。



    突っ込みどころが違(ドウン)ぐふっ




    ごめんやっぱ真面目系は無理。



    いや、でもやっぱり。
    春栄さんがマフィアに酷使されて過労死したってのは
    ジャン○編集部に対する嫌味だったのかも…